徳島県の春にんじん
徳島県は、温暖な気候と豊富な水資源に恵まれた、農産物が豊かな地域です。
ここでは、徳島県の代表的な農産物をいくつかご紹介します。
| すだち
徳島県は、生産量が全国の9割以上を占め、全国1位です。ハウス栽培、露地栽培、冷蔵貯蔵があり、一年中味わっていただけます。酸味が強く、爽やかな香りと味で、どんな料理にも合う万能調味料として、料理を引き立ててくれます。搾って使うもよし、皮をすって使うもよし、スライスで使うもよしです。
出荷時期:周年

| 水稲
全域で「コシヒカリ」、「ハナエチゼン」、「あきさかり」、「ヒノヒカリ」を栽培しています。徳島県は温暖な気候で田植えも稲刈りも早い時期に行われるのが特徴です。米どころである早場米産地の県南では、4月から田植え、7月下旬から稲刈りが始まり、最も収穫量の多い地域です。
出荷時期:8月上旬~10月中旬
出荷時期:8月上旬~10月中旬
| ナス
阿波市、美馬市、板野郡、鳴門市で吉野川河畔の砂壌土で水はけと通気性がよい土地柄を生かし、ハウスナスと夏秋ナスを組み合わせ、周年出荷をしています。栽培品種は「千両なす」「筑陽」などです。濃い紫色でツヤがあり、瑞々しくて柔らかいのが特徴です。焼きナスやマーボーナスにして味わってください。
出荷時期:周年

| レタス
阿波市が誇るブランド「柿島レタス」は、同市の特産認証品に登録されており、「よっちゃんレタス」という愛称でも親しまれています。瑞々しくシャキシャキとした食感が人気で、市場で高評価を得ています。
出荷時期:10月中旬~5月下旬
| れんこん
板野郡、鳴門市で栽培しており、ツヤツヤとした光沢が美しいと評判で、市場から「キメが細かく色白で高品質」と高評価を得ています。重粘土質の水田で「備中」「ロータス」「オオジロ」を栽培しています。れんこんは先の見通せる縁起の良い作物として、年末年始に用いられます。11月8日は「イイハス」と読めることから「徳島県れんこんの日」として親しまれています。
出荷時期:10月中旬~5月下旬

| きゅうり
県南の海部郡と阿南市で栽培する促成きゅうりは、冬から春が旬です。パキッと瑞々しい食感で炒め物でもおいしくいただけます。新規就農者の参画が多く、勢いのある品目です。海部郡には「きゅうりタウン」と呼ばれるハウスが一面に広がり、子育て世代の生産者が栽培に励んでいます。
出荷時期:周年
| いちご
促成いちごの主産地は、板野郡、阿波市、阿南市で、主な栽培品種は「紅ほっぺ」「さちのか」です。三好郡と三好市で希少な夏いちごの出荷もあり、「サマーアミーゴ」「なかよし」を栽培しています。酸味があって甘くておいしい管内のいちごをぜひ味わってください。
出荷時期:11月中旬~5月下旬
夏いちご:7月上旬~12月上旬
| らっきょう
鳴門市大毛島は、全国に誇るらっきょう産地です。「鳴門らっきょ」というブランド名で、2008年に地域団体商標を取得しており、大玉の“らくだ”と小玉の“玉らっきょ”の2種類があります。ミネラルが豊富な海砂“銀砂”で栽培しており、“玉らっきょ”は大毛島独自のオリジナル商品です。
出荷時期:4月下旬~6月上旬
| スイートコーン
吉野川市、阿波市、石井町で栽培しており、黄色と白色のバイカラー「甘々娘」を筆頭にイエローコーン「ゴールドラッシュ」 「おおもの」「サニーショコラライラ」などを栽培しています。トンネルハウスで大切に栽培し、シャキシャキとした食感と、ほどよい甘さで子どもから大人まで人気です。
出荷時期:5月中旬~7月下旬
| しいたけ
名西郡神山町、石井町、阿南市、阿波市、美馬市などで栽培しています。生しいたけは、肉厚で香りが高く、歯ごたえが最高です。原木を使わず、菌床ブロックで栽培しています。神山町には神山上分菌床加工場があり、菌床ブロックの製造を行い、町内外の生産者へ出荷しています。
出荷時期:周年
| なし
日照時間が長い鳴門市、板野郡で栽培しており、「幸水」「豊水」「あきづき」「新高(にいだか)」という品種があります。梨は違う品種同士でしか受粉できないため、人工交配が欠かせず、生産者は交配作業の前に交配用の花粉を作る作業をしますが、花粉の確保に苦労しています。品種によって味や甘み、食感が違いますので、お楽しみください。
出荷時期:7月下旬~10月中旬
| ゆず
那賀町で栽培している木頭ゆずは、国内だけでなく、ヨーロッパへ輸出している世界に誇れる品目です。徳島県産品で初めてGI(地理的表示保護制度)に登録され、1977年に果樹としては初めて朝日農業賞を受賞しました。
黄金色の果実は、爽やかな香りと味で青果としてはもちろん、冬至ゆずとしてもお楽しみいただけます。
黄金色の果実は、爽やかな香りと味で青果としてはもちろん、冬至ゆずとしてもお楽しみいただけます。
出荷時期:10月下旬~1月下旬
| ほうれん草
名西郡石井町、板野郡、阿波市、吉野川市などで栽培するほうれん草は、吉野川流域で水はけのよい肥沃な土壌で露地栽培しています。冬場の寒さと霜による寒締めで肉厚で甘みがあるのが特徴です。
出荷時期:10月下旬~4月下旬
| 菜の花
阿波市、板野郡、鳴門市、吉野川市、阿南市などで栽培しています。黄色い花を咲かせる菜の花は、食用として独特のほろ苦さと香りがあり、春の風物詩として愛されている品目です。3月3日のひな祭りに最盛期を迎えます。おひたしにしたり、パスタなどに入れて食べると絶品です。
出荷時期:11月下旬~5月上旬
| たけのこ
阿南市で栽培しており、12月から収穫する早掘りたけのこは、風味が豊かでやわらかいのが特徴です。立地条件に合った施肥や親竹更新技術による生産技術を確立しています。生産者は収量を上げるため新親竹を残し、5年ほどで古い竹を伐採しますが、伐採作業が一番の重労働で、日々奮闘しています。
出荷時期:12月上旬~5月上旬
| ハウスみかん
阿南市で栽培するハウスみかんは、50年以上の歴史のある産地です。枝つりで日当たりをよくし、果実の重みで枝が折れないよう、丁寧な栽培管理で高品質出荷に繋げています。甘くておいしく、夏のお中元などの贈答品として人気があります。
出荷時期:6月上旬~7月下旬
出荷時期:6月上旬~7月下旬
| 三野のはれひめ
三好特産の中晩柑「三野のはれひめ」は、オセオラオレンジ、清見タンゴール、宮川早生温州みかんを掛け合わせたブランドみかんです。高品質な果実にするため、マルチ栽培をしているのが特徴で、収穫前に水分を制限することにより、糖度が12~13あります。爽やかな香りと甘さを味わってください。
出荷時期:12月上旬~2月
出荷時期:12月上旬~2月
| 梅
名西郡神山町、阿波市、吉野川市、阿南市、美馬市では、梅の栽培をしています。主産地の神山町では、大梅の「鶯宿」「南高」「白加賀」「林州」を栽培しており、歴史のある産地としてかつては四国有数の生産量を誇り、青梅は「青いダイヤ」と称されていました。「鶯宿」は梅シロップや梅酒、「南高」「白加賀」「林州」は梅干しにするのが最適です。
出荷時期:5月下旬~6月下旬
出荷時期:5月下旬~6月下旬
| 柿
JA徳島県管内は歴史のある柿産地です。板野郡上板町や阿波市土成町では「平核無柿(ひらたねなしがき)」、「刀根柿」、美馬市では「太豊柿」、三好郡では「あたご柿」の栽培をしています。食感がシャキシャキとしており、甘くてさっぱりとした味わいです。
出荷時期:9月中旬~12月下旬
出荷時期:9月中旬~12月下旬
| シンビジウム
板野郡や阿南市などで栽培するシンビジウムは、切り花生産が全国でトップクラスのシェアを誇ります。高品質で色鮮やかな色の花を咲かせ、苗を注文してから1年、咲かせるのに3年かかるため、時代のニーズを先取りすることが欠かせず、早期出荷を目指し、山上げ栽培を取り入れています。花芽の生育が低温で促進することを利用し、夏に比較的気温が低い標高1000㍍ほどの山間部へ移して管理し、開花を促進させる方法です。
出荷時期:9月中旬~6月下旬
出荷時期:9月中旬~6月下旬
| オクラ
阿南市や海部郡で栽培するオクラは、ネバネバとした粘り気があり、夏バテの防止や免疫力アップに役立つ野菜です。オクラの花は、野菜の中で一番キレイだといわれており、クリーム色でハイビスカスに似ている美しい花を咲かせます。
出荷時期:6月上旬~9月中旬
出荷時期:6月上旬~9月中旬

| けいとう
那賀町相生地区で栽培する「けいとう」は、赤色の花を咲かせる仏花用だけでなく、ピンク色やオレンジ色、黄色と多様な色の花があり、日常のブーケやアレンジメントをはじめ、ハロウィーンやクリスマスなどのイベントでも活用され、人気です。
出荷時期:6月下旬~10月下旬
出荷時期:6月下旬~10月下旬
| おもと
黒い寒冷紗をかけた四角のハウスが一面に広がる那賀町相生地区は、日本一のおもとの産地です。磨き上げた栽培技術で1981年に朝日農業賞を受賞しました。おもとは、漢字で「万年青」と書き、長寿を意味するお花です。お正月の生け花に用いられ、「大宗観」「都の城」の2品種があり、大きな葉と赤い実をつけます。
出荷時期:11月上旬~12月中旬
出荷時期:11月上旬~12月中旬

| お茶
美馬市では「誉」「香」「緑」を栽培しています。「誉」は剣山の麓で栽培した最高品質の茶葉です。歴史のある茶産地として、昔ながらの急傾斜の茶園で生産し、爽やかでさっぱりとした味わいです。また、神山町と三好市では「ヤブキタ」を栽培しています。JA徳島県管内の4カ所の製茶工場でおいしいお茶に加工しています。
出荷時期:5月~6月
出荷時期:5月~6月
| つまもの
三好市山城町は、県北部最西端、吉野川中流域西岸に位置し、景勝地の大歩危、小歩危で有名な地域で、40年の歴史がある産地です。年間を通して季節に合った品種を出荷し、冬はつばき葉、南天、松葉、ゆずり葉、ヒイラギ等、秋はもみじ、いちょう等、春はこごめ桜、つくし等と、約30種の出荷があります。
出荷時期:周年
出荷時期:周年




























